訪問看護|「患者へのケアの質の担保」と「スタッフの安全確保」の両立を目指して
   

本HPの概要の紹介

在宅ケアの場での暴力・ハラスメント防止のために

昨今、在宅ケアの場で訪問看護師・介護員が患者およびその家族から受ける暴力やハラスメントの被害が深刻化しています。この問題は、訪問看護師・介護員の心理的な安全を脅かし、メンタルヘルスの不調や休職、離職の誘因となっています。このような現状を踏まえて、本サイトでは、患者が質の高いケアを受け続けることができるために、訪問看護師・介護員が暴力・ハラスメントの被害を受けることなく安心し て安全な環境でケアできるために、何らかヒントとなる情報を発信していきたいと思い ます。なお、訪問看護師・介護員だけでなく、在宅ケアに従事する様々な職種の方にも役に立 つ情報を掲載しておりますのでご活用ください。

研究代表者:三木明子(関西医科大学 看護学部・看護研究科)

研究分担者:篠崎良勝(聖隷クリストファー大学 社会福祉学部)的場圭(関西医科大学  看護学部)

最新情報

【医師パワハラ根絶へ意識改革(関連記事紹介)】(2025年1月10日 読売新聞)

記事内で、以下のコメントが掲載されました。「医療界は技能重視で、パワハラ気質の管理職を適切に評価しないまま配置する傾向がある。パワハラは部下のキャリアと健康をつぶす人災で、早急に芽を摘む必要がある」

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福岡県在宅の医療及び介護事業所のための暴力・ハラスメント対策マニュアルの作成に協力

福岡県在宅医療現場における利用者等からの暴力・ハラスメント対策部会の委員として、在宅の医療及び介護事業所のための暴力・ハラスメント対策マニュアルの作成に協力しました。

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訪問ケアでハラスメント セクハラ・暴言・・・「密室」で多く人手不足に拍車の恐れ 2024年12月7日(土)日本経済新聞

2024年12月7日(土)日本経済新聞記事内で、三木教授のコメントが掲載されました。「使命感の強さから被害を訴え出られない職員が多い。まずは職員が自身の尊厳を守れるよう事業者主体でハラスメント予防の対応策を学ぶ機会を充実 …

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