【密室空間 対策急務】(2022 年 2 月 4 日 東京新聞)

訪問した医療従事者に対する暴行、医師 1 名を散弾銃で撃って死に至らしめた事件。訪 問医療における暴力の現状や、安全体制の整備について以下のコメントが掲載されまし た。「訪問看護や介護の現場はリスクが高い。家の中には武器になるような物があるし、人数的 にも完全にアウェーな空間」 現場の従事者を守る術として、「夜間対応は最小限にしたり、トラブルのある相手には本当 に必要な訪問かよく考えて行動する必要がある。」と指摘し、そのうえで「安全体制が極め て手薄だ」とし、国や行政への対策を求めた。